相続税対策を継続するための家族信託(民事信託)の活用事例

【家族構成】
父(Aさん)、母(Bさん)、長男(Cさん)、長女(Dさん)

相談内容

Aさんは多くの資産を保有していました。その中に収益不動産が含まれており、現在は2棟保有していました。多くの資産を保有しているAさんはご自身が亡くなった際の相続税の対策について悩まれていました。まず、相続税対策の継続をご自身が認知症などにより判断能力が衰えてしまった際にどうしたらよいか?保有している2棟の収益不動産をどのように引き継いだらよいか?という点です。

家族信託(民事信託)を活用

認知症などの対策としては任意後見制度などの活用も考えられますが、Aさんは認知症などにより判断能力が衰えた後も相続税対策の継続を希望させているため、不動産の建設や購入などが発生することを考えるとこの制度は適正ではないようです。また、2棟の収益不動産をそれぞれ長男長女に1棟ずつ、または共有名義で相続をした場合、後のトラブルも懸念されます。そこで家族信託(民事信託)を活用し、受託者となる法人を設立し、信託契約を結ぶこととしました。委託者をAさん受託者を設立した法人、受益者をAさん、Aさんが亡くなった後は第二受益者として長男(Cさん)と長女(Dさん)としました。

家族信託(民事信託)のメリット

家族信託(民事信託)の活用により認知症になった場合にも相続税対策の継続として受託者である法人が不動産の購入や建設などを行う事が可能となりました。また、長男長女へは管理不動産からの収益を均等に分配することが可能となり、兄妹間での争いも防ぐことが出来ます。

家族信託(民事信託)の活用事例のご紹介 関連項目

生前対策について、こちらもご覧ください

生前対策に関するご相談は専門家集団オーシャンへ!

90分完全無料 相続・遺言に関する無料相談はこちら
  • 完全無料で手続きの流れをお伝えいたします。
  • 期間や費用、税金、実費を明確にお伝えいたします。
  • できるだけ費用を掛けたくない方のローコストプラン、丸投げしたい方のプランなどもご案内いたします。

まずは、無料相談を通じて全体像を確認しましょう。

まずは、お気軽にお問合せください。

初回のご相談は、こちらからご予約ください

平日:9時30分~19時00分/土曜:9時30分~17時00分

生前対策 初回の無料相談実施中!

  • 事務所へのアクセス
  • 事務所案内はこちら

生前対策あんしん相談センターでは横浜、藤沢、渋谷に事務所があり、無料相談を受け付けております。また、出張面談も受け付けておりますので、まずはお電話にてお問い合わせください。

【横浜本店】横浜市西区高島2丁目14-17 クレアトール横浜ビル5階
【藤沢支店】藤沢市鵠沼石上1丁目1番1号 江ノ電第2 ビル 4階 
【渋谷支店】東京都渋谷区渋谷1丁目7-5 青山セブンハイツ5階 505号室(移転準備中)